借金をしている あなたへ
絶対に一人で悩まない。
解決策は、ネットなどを調べると、意外に簡単に見つけることが出来ます。
でも、このサイトを見ているという事は、既にいろいろ調べ始めていますよね。^^;



安易に方法だけを考える前に、

   自分の本当の状況を把握するべし。




☆ 現在の本当の借金の総額は、きちんとわかっていますか?


    (限度額の総額ではないですよ。)

kanaの場合・・・
毎月の返済は、決められた額を、そのとおり支払うだけで、
残高がいくらなのか、一切知りませんでした。
当然、その返済金額のどれだけが利息なのかも
知らない状態で、ただ、ひたすら払うだけ。
でも、借入れは、1社だけでないので、払っても、
払っても、なかなか終わらない。(汗)
もうダメ・・・orz
と思った段階では、本当の借金の額がきちんと
算出できませんでした。
頭の中にあった金額は、限度額だけで、自転車操業を
しながら借りられる金額を頭の中で計算していたような
気がします。


☆ 自分の借金に掛かる金利をきちんと把握していますか?


kanaの場合・・・
銀行系のクレジットカードの金利を知りませんでした。
銀行系だから、消費者金融より安いはず、なんて 思いながら
クレジットのキャッシングを繰り返していました。
ところが、キャッシングの借入れは、消費者金融と 同じ金利で
全然安くなかったです。 支払っている利息の金額を知ることで、
返済について をもっと真剣に考えるようになると思う。
金利を把握する事で、自分の借金には、どれだけの利息が 発生し
無駄なお金を支払っている事がわかります。


☆ 今の生活は、仮に借金返済が無かったとして、 きちんと成り立っていますか?  

借金を繰り返していると、金銭的に麻痺をして、自分の金と
借入れしたお金の区別が付いていない人が多い。
自分の収入と支出のバランスをきちんと把握していないと、
債務整理の方法を考える時に、誤った判断をしてしまう事になります。
kanaの場合・・・
債務整理を依頼するために、弁護士事務所で書く書類の中に、
現在の家計を書く用紙がありました。
それに、金額を書きながら、借金返済が無くても、
家計の収支が成り立っていない事に気付き、愕然としてしまいました。
こんなはずじゃない。何処か計算が間違っているはず・・・
と、何度計算し直しても同じ結果。
収入の金額は分かっていても、意外に出て行くお金の金額をきちんと
把握出来なくなっていました。
金銭感覚が麻痺し、自分の財布に入っているお金は
全部自分のお金のような、錯覚に陥っていたのです。


☆ 毎月、いくらまでなら支払い可能ですか? 

自分のお金の中から、実際に返済に当てる事の出来る金額が
きちんと把握できていないと、今後の見通しを立てる事が
出来ません。
借金を繰り返さずに、返済に専念するには、
生活を成り立たせながら返済できる金額を考える
必要があります。


☆ 自分の持っている借金は、今後も自分で返済できそうですか?



消費者金融など、金利の高い所からの借入れが多いと、
借入金額によってっは、毎月返済しても、その殆どが
利息になって消えている場合があります。
そのような状態だと、何年経っても借金は、なかなか
減りません。
法的な整理が必要だと思います。
逆に、金利の低い所からの借入れの場合、
債務整理によるデメリットも考えながら、
自分の総借金額と毎月返済可能金額のバランスを
考えるべきだと思います。


債務整理をする事によって、信用情報機関に、事故情報が登録されます。
その間、5年〜7年間は、借金が出来ない状態になります。
その間に、生活を完全に立て直し、借金をしなくても生活が成り立つ様に努める
期間だと思っています。 生活を成り立たせる為に、債務整理をするのであって、
単に、支払いが苦しいから、借金減らして・・・と言う制度ではない。
本来、借りたものは、きちんと返すという、基本的概念があるが
多重債務に陥って、返済が困難なものを救済する為に設けられた
様々な法律を使って、返済を軽減しようと言う目的で行われている制度だと思う。



二度と借金をしないという心構えが大切。